5月のケーキ
はや五月も終わり。
今月はいろいろな事があって、あっという間でした。
さて、今日は5月に作ったケーキのご紹介です。
「ショコラトルテ」
松戸のお菓子教室「igrek igrek」5月の講習で習ったケーキです。
このケーキは土台が普通のデコレーションケーキとはちょっと違う作り方になっています。
まず天板で高さが1㎝くらいのチョコレートの生地を1枚焼き、その生地を4センチ幅くらいに切り分けます。
そしてその上に生クリームとスライスしたイチゴを乗せ、それをくるくると巻きあげて成型します。
1本巻き終わったら次の1本を続けて巻いていきます。
全てを巻き終わったら全体に生クリームを塗り、削ったチョコレートでデコレーションして完成です。
チョコレートスポンジに生クリーム、イチゴの組合せで間違いない美味しさです😀
ところでこのケーキは「ショコラトルテ」と名付けられていますが、ショコラはチョコレートのこととして、「トルテ」って何でしょうか。
ずっと「タルト」のことかと思っていたのですが、実はトルテとタルトは全くの別物だそうです。
- トルテ(ドイツ語:torte)はドイツ発祥:「切り分けて食べる焼き菓子の種類」であり、「クリームやフルーツなどで飾り立てた円形のデコレーションケーキ」
- タルトはフランス発祥:「パイ生地やビスケット状の生地で作った器の上にクリームやフルーツなど盛りつけて作ったお菓子」
ちなみにタルトはもともとお菓子としてではなく、古代ローマ時代にペースト状の食べ物を食べやすくする「器」として誕生したそうです。
タルトとトルテ、どちらも美味しくて大好きですが、作ることを考えるとタルトの方が少し手間がかかるかな、という印象です。