月の花粉光環
目がとにかく痒い日が続いています。
毎年恒例、花粉症のせいなのですが、今年は特に花粉の飛散量も多いようです。
先日、夜空を見上げたら快晴の満月に虹のような輪🌈がかかっていました。
これは 花粉光環(かふんこうかん)というものだそうですね。
一見綺麗なのですが、この現象は花粉が大量に飛散しているサインとのこと。
花粉症の人にとってはまさに「悪魔のサークル」とも呼べるものだそうです。
目が痒くなるわけですね~😰
ではなぜ、花粉が多く飛散するとこのような現象がみられるのでしょう?
ウェザーニュースさんに教えていただきました。
なぜ花粉光環では虹色が見えるのかというと、「回折」という現象によって、光が曲げられたり、散乱したりしているからです。
ウェザーニュースのウェブサイトより
太陽の光が雲の粒や花粉の粒などの障害物にぶつかると、それぞれの波長に応じて、障害物の後ろにまわりこむように曲がります。
これを「回折」現象といいます。
曲がった光は、ちょうど輪を描くように集まります。
このとき、赤系の光ほど大きく、青系の光ほど緩やかに曲がるため、赤色を外にして虹色の環ができるのです。
この虹が見えたら特に厳重な対策が必要なようです。
今がまさに花粉のピーク。もうしばらく我慢の日々は続きそうですね 。