東京人が聞いた広島ことば「たいがたい」
新年おめでとうございます。今年も理系CAFEと別館をよろしくお願いいたします。
さて、怒涛の年末年始も過ぎ、ちょっと気が抜けています。
何しろ日本はクリスマスから年末まで1週間しかなく、家事の担い手(我が家は完全なワンオペ😓)は一息つける間もないですからね~
昨日など、年末年始疲れ?からか食事中に寝落ちし、手に持っていたおかずをひっくり返してしまいました💦
ともあれ家族皆、無事に新年を迎えられほっとしています。
さて、新年最初の記事は広島弁に関するお話です。
テレビ新広島の「西村キャンプ場」という番組がありまして
芸人のバイキング西村さんが、各地の生産者から直接食材をもらい、その食材でキャンプ飯を作ってキャンプするというような番組です。
この番組がKazuさんの田舎を訪ねたことがあり、その回はなぜかこちら関東でも放映されていて見ることができました。
西村さんが訪れたのは、地元の「漬け物名人」のおばあさんのご自宅。
そこで西村さんが番組の趣旨を説明したところ、おばあさんは西村さんに
たいがたいねぇ
とおっしゃったのですが
その時テレビの下の方に
「耐え難いね」と字幕がついていました。
こんな感じです↓
Kazuさんがこれを見て思わず
「ありゃあ、それじゃ意味が通じんよぉ!!」とテレビに向かって叫んでいました。
広島ことばで「たいがたい」といういうのは「有難い」という意味があるそうなんです。
漬け物名人のおばあさんは取材が耐え難かったのではなく、わざわざ訪ねてくれて「有難いねぇ」とおっしゃったのでした。
「耐え難い」と「有難い」では、全く意味が違ってしまいますよね 😲
方言って、本当に面白いな~
まだまだ知らないことがいっぱいです。